ふと、これまでの道のりを振り返ってみました。
高校生の頃、ダンスやバンドに夢中だった自分が、将来を見据えて選んだCGの世界。
朝から晩までモニターに向かい、ひたすらに技術を叩き込んだあの日々が、今の自分の基礎を作ってくれました。
20代は、映像やゲームの世界で、睡眠時間を削ってがむしゃらに働き、「人をワクワクさせること」に全力を注いできました。
自分が作ったもので誰かが喜んでくれる。その楽しさを知れたことは、自分にとって大きな財産です。
でも、30代になるタイミングで思いました。「楽しませる」の次は、もっと「人の役に立つ」ことをしてみたいと。
そうしてヘルスケアの世界に飛び込み、デザインやテクノロジーの力が、人の健康や幸せを支えられることを実感しました。
そうやって歩んできた道の先で、いま自然と思うようになったことがあります。
それは、「これから生まれてくる子どもたちが、もっと住みやすい世の中を作る」ということ。
自分がこれまで培ってきたものは、きっとそのために使えるはずです。
単に便利なだけじゃなく、子どもたちが生きる未来が少しでも明るく、健やかな場所になるような。
そんな社会の仕組みやサービスを、自分の知識や経験を活かして作っていきたい。
かつて自分の表現のために燃やしていた情熱を、これからはそんな未来のために注いでいく。
それが、今の自分が一番やりがいを感じていることで、これから形にしていきたい景色です。